2018.01.31 Wednesday
亡くなられた。弥吉さん。
鈴木です。
いつも応援ありがとうな!
今、最高のALBUMの楽曲が揃いつつある。
今までにないトライ、チャレンジを感じてもらえるALBUMになる。
かなりの冒険だと思う。
俺のROCKで求められているであろう「ある部分」をあえて封印して、現状打破と新たなフィールドへの開拓を目指している。
それはALBUMの一曲目、二曲目ですぐに感じてもらえるはず!
スケール感もデカイ。
3月末か4月にはリリースを目指す。
そして…
知らせが届いた。
ギタリスト、弥吉さんが亡くなられたと。
49。若過ぎる。
またしてもパブリック時代、まだ半分少年だった頃の自分を知る大切な方が去った。
19でデビューALBUMをレコーディング。
そのギターは弥吉さんだ。
あのALBUMが好き嫌いは今は置いておいて。
ふとしたサウンドチェックやレコーディング以外でテキトーに弾いているフレーズ、音、ぶっ飛んだROCKなギターにたまげた。
パンク。ROCK。初めてすぐそこに感じたプロのROCKだった。
すげえ!
月光さんも言っていた。
お前も好きそうなすごいROCKなギタリストがいるから、そいつに任せよう。
と。
あのALBUM制作中、まだROCK小僧な俺にたくさん話をしてくれた。
ヘビースモーカーで、灰皿にタバコをくゆらせ、それを忘れていつも2本目のタバコに火をつけてギンギンにギターを歪ませる弥吉さん。すごかった。
あのさ、レコーディングの時、「しんちゃん!多摩川でギター捨ててあったから拾ってきたよ!コレ!コレでレコーディングしちゃおうぜ!」
はぃ!?は???そんなボロボロのギターで?
俺は、この人、頭おかしーのかな?
それとも俺のレコーディングをそんなテキトーに考えてるのか?
と思った。まだ未熟な俺だから。(笑)
でも!
アンプつないで
ディストーションかまして
ワンコード!ガーーーン!グィーン!
ギター鳴らした瞬間
たまげた!
なんじゃそら!
ROCK!
それしかない。
「な!?しんちゃん!ギターや楽器はさ、値段やブランドじゃないんだよ。弾く奴の音が出るんだよ。」
超笑顔で。
俺はだから今も
ギターはヤマハ。一本でどこまで自分を表現出来るか。
ギブソン、うん、俺には必要ない。90年代の高価ではないやつ。でも思い入れのあるヤマハ。
それで俺の音を出している。それでいいと思っている。
カッコ良すぎたぜ。弥吉さん。 初めて話すエピソード。
実はBLOODの開始前、真っ先に弥吉さんに相談したんだ。
まだ愁さんもDEANさんも出会う前だった。
バンドを抜けて右も左も分からなくなってしまった俺は弥吉さんを呼び出した。
ファミレスに。
ギターを弾いて欲しい。
頼んだ。
でもその時、大きなツアーの仕事を二つ、三つ控えていたから、
今は無理だよ。ごめん。でもしんちゃんなら絶対に上いけるよ。だってボーカルすごいもん!曲もいいもん。応援してるから!
と言ってくれた。
CRAZEで歌った俺の曲や、その時作っていた「情魂」「LOST」なんかのデモを聞きながら何時間も楽しく雑談した。
俺ももっと頑張る!と言っていた。
その後の活躍は見ての通りだ。
椎名林檎さん、吉川さん。aikoさん。日本のROCKギタリストとして、欠かせない存在になっていた。
めちゃめちゃ痺れるギター。
あそこまでのギタリストになって当然の方だとずっと俺は感じてる。
尊敬もしてる。
大ホールでギターかます弥吉さんを嬉しく思ってた。
最高のギタリスト。
ザ!ROCK!
弥吉さん。
また会う日まで…
ありがとうございました。
俺のROCKには弥吉さんがくれた価値観が宿っています。
弥吉万歳!
どんどん自分の若かりし日を知る人がいなくなるのは悲しいけど
俺はいくぜ!
ボロボロになってでも
最後の最後まで!
ロックンロール!
だ!
皆も、健康には気をつけて!
幸せな人生を!
鈴木慎一郎
いつも応援ありがとうな!
今、最高のALBUMの楽曲が揃いつつある。
今までにないトライ、チャレンジを感じてもらえるALBUMになる。
かなりの冒険だと思う。
俺のROCKで求められているであろう「ある部分」をあえて封印して、現状打破と新たなフィールドへの開拓を目指している。
それはALBUMの一曲目、二曲目ですぐに感じてもらえるはず!
スケール感もデカイ。
3月末か4月にはリリースを目指す。
そして…
知らせが届いた。
ギタリスト、弥吉さんが亡くなられたと。
49。若過ぎる。
またしてもパブリック時代、まだ半分少年だった頃の自分を知る大切な方が去った。
19でデビューALBUMをレコーディング。
そのギターは弥吉さんだ。
あのALBUMが好き嫌いは今は置いておいて。
ふとしたサウンドチェックやレコーディング以外でテキトーに弾いているフレーズ、音、ぶっ飛んだROCKなギターにたまげた。
パンク。ROCK。初めてすぐそこに感じたプロのROCKだった。
すげえ!
月光さんも言っていた。
お前も好きそうなすごいROCKなギタリストがいるから、そいつに任せよう。
と。
あのALBUM制作中、まだROCK小僧な俺にたくさん話をしてくれた。
ヘビースモーカーで、灰皿にタバコをくゆらせ、それを忘れていつも2本目のタバコに火をつけてギンギンにギターを歪ませる弥吉さん。すごかった。
あのさ、レコーディングの時、「しんちゃん!多摩川でギター捨ててあったから拾ってきたよ!コレ!コレでレコーディングしちゃおうぜ!」
はぃ!?は???そんなボロボロのギターで?
俺は、この人、頭おかしーのかな?
それとも俺のレコーディングをそんなテキトーに考えてるのか?
と思った。まだ未熟な俺だから。(笑)
でも!
アンプつないで
ディストーションかまして
ワンコード!ガーーーン!グィーン!
ギター鳴らした瞬間
たまげた!
なんじゃそら!
ROCK!
それしかない。
「な!?しんちゃん!ギターや楽器はさ、値段やブランドじゃないんだよ。弾く奴の音が出るんだよ。」
超笑顔で。
俺はだから今も
ギターはヤマハ。一本でどこまで自分を表現出来るか。
ギブソン、うん、俺には必要ない。90年代の高価ではないやつ。でも思い入れのあるヤマハ。
それで俺の音を出している。それでいいと思っている。
カッコ良すぎたぜ。弥吉さん。 初めて話すエピソード。
実はBLOODの開始前、真っ先に弥吉さんに相談したんだ。
まだ愁さんもDEANさんも出会う前だった。
バンドを抜けて右も左も分からなくなってしまった俺は弥吉さんを呼び出した。
ファミレスに。
ギターを弾いて欲しい。
頼んだ。
でもその時、大きなツアーの仕事を二つ、三つ控えていたから、
今は無理だよ。ごめん。でもしんちゃんなら絶対に上いけるよ。だってボーカルすごいもん!曲もいいもん。応援してるから!
と言ってくれた。
CRAZEで歌った俺の曲や、その時作っていた「情魂」「LOST」なんかのデモを聞きながら何時間も楽しく雑談した。
俺ももっと頑張る!と言っていた。
その後の活躍は見ての通りだ。
椎名林檎さん、吉川さん。aikoさん。日本のROCKギタリストとして、欠かせない存在になっていた。
めちゃめちゃ痺れるギター。
あそこまでのギタリストになって当然の方だとずっと俺は感じてる。
尊敬もしてる。
大ホールでギターかます弥吉さんを嬉しく思ってた。
最高のギタリスト。
ザ!ROCK!
弥吉さん。
また会う日まで…
ありがとうございました。
俺のROCKには弥吉さんがくれた価値観が宿っています。
弥吉万歳!
どんどん自分の若かりし日を知る人がいなくなるのは悲しいけど
俺はいくぜ!
ボロボロになってでも
最後の最後まで!
ロックンロール!
だ!
皆も、健康には気をつけて!
幸せな人生を!
鈴木慎一郎
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