SHINCHIRO SUZUKI BLOG

鈴木慎一郎 
アーティスト、作家、音楽プロデューサーとして活動中。

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2014.02.22 Saturday

BLOOD,THE SLUT BANKS GIG決定!

ライブ決定!
2014.4.29(祝日)

吉祥寺ROCK JOINT GBにてスペシャルなツーマンLIVE決定!

出演 BLOOD,THE SLUT BANKS

前売り3500円 当日4000円

チケット予約開始!どしどしご予約下さい!

予約アドレス no_gimmick_live@yahoo.co.jp

鈴木慎一郎19周年を皆様と共に盛り上げてゆければ幸いです!



04:12 | - | - | - | - | - |
2014.02.20 Thursday

鈴木慎一郎

9日のワンマン。来てくれたすべてのファン、ありがとう。そしてあいにくの天候で来れなくて悲しい気持ちで、それでも祈ってくれた連中、ありがとう。感謝しきれません。

あの日の俺が今のすべてです。

そして裸の俺です。それ以上でも以下でもない、等身大のそのままの自分です。

言葉も歌も。全部がそのままの俺です。

無理なセットリストで途中意識がなくなり、スタッフに抱えられながら中断しそうになったと…。それでも歌えたのはきっとフロアの熱気のおかげだったと思う。

あの時、マイクを持つ左手を下ろしてしまった瞬間、正直終わったと思った。確かSICKの時だったと思う。曲の途中でマイクを持つ事を放棄した自分に怒りもなくて…。なぜかそれよりも…とてつもない幸福感の中にいた。REDGANG、TROPICAL DRUG、REPLAY、BOOGIEあたりはもうほとんど無意識の中にいた。ここまで激しいセットリストは過去なかった。そしてSICK…。宙に浮いた様な気持ちよさの中で。
ああ、これだけの愛する最高のファンに囲まれながら俺は俺の人生生きてきたんだなと。

そしたら!その瞬間、ビートを叩き続けながら叫ぶ愁さんの声が後ろから聞こえたんだ。「おい!おい!」と。その声でふと我に返り目の前を見ると、そんなボロボロの俺に拳をあげるファンがいてくれた。歌えない間も演奏は続いていた。愁さんのビートは…あの瞬間の心臓マッサージの様なものだったのかも知れない。メンバーは俺を信じて止めなかった。止まってしまっていたら本当に終わってたはずだ。もちろんLIVE自体も途中で。

LIVEの数日前のリハで、このままこのメンバーで全編の演奏は無理だと判断した。そして愁さんに連絡した。泣きたい気持ちを抑えながら。当日まできちんとした音合わせも出来ず、結果開演ギリギリまで会場で音を出しつつ、通しのリハーサルも出来ぬまま本番を迎えた。誤解なき様、イサオもイチローもこれまでで一番の状態だった。そして俺も再起をかけるつもりでコンディションを整えていた。それだけは伝えておく。そんな状態の中、それでも愁さんは常に堂々とふるまってくれた。何とかなると安心させてくれた。心と身体はもうすべてにおいて疲労のピークに達していた。ストレスもピーク。でもその時だけは誰も責めたくなかった。責める事で楽になる様な次元ではなかった。すべては俺の責任だ。そう思ってしまえと。

あの瞬間ね、後ろから愁さんの「立て!おい!」というけたたましい叫び声が背中に響いて、この野郎!やってやる!と。無意識に思った。ケツを蹴るとはこの事か。
愁さんはやはりすげーな。

魂に火が灯った瞬間を初めて感じた。

本編が終わり、俺は倒れてしまい、たまたま居合わせた医療のプロの方が付きっきりで様々な指示を出してくれた。何人もの…イサオ専属のヘアメイクのまどかちゃんまでもが汗だらけの汚い俺の身体を拭き、撫でて、さすってくれ、クツを脱がせ、世話をしてくれた。全身が引きつり、立てなかったけど、ファンがいてくれるならステージに戻らなきゃ!無意識にそう思えた俺がいた。自分のその感情に気づいた時、嬉しくてまだ大丈夫だ!!!と感じたんだ。やるぞって思ったよ。ふざけんな、負けてたまるか、まだまだ今夜は終わらせないぞと。それはきっとBLOODを始めたばかりの頃のバチバチに立ちまくった感情だった。

あの日のLIVEは本当に俺のまわりの様々な愛ある人達の力によって成り立ち、そして終える事が出来た誇れるワンマンだったと思います。

細い糸一本でつながった人生を大切にしなきゃね。

ステージを降りる時に言った自分の言葉。絶対に責任持ちます。

遠い未来を約束する事は出来ない。けれど20周年を目標にさらに上を目指し、最高のROCKをやりたい。

俺は俺の声、それこそが生きる証だから。

一歩ずつ。

歌います。

本当にみんな。

愛してるよ。

そして20人程もいたと聞く、クソな雪のせいで来れなかった俺の愛するファン達!

君達の為だけにもう一度19周年LIVEを夏にやりたい!それ以外のあそこにいてくれた連中も、もう一度必ずあの場所に集まれ!来れなかった同志達の為に!もっかい燃えようぜ!もっかい超満員にしようぜ!

20人だけでは困るから来てくれなきゃだぞ!(笑)

ワンマンの次の日、衣装を洗濯機にかけながらふと思い浮かんだ。2014年、19周年5つのスケジュールを立てよう!と。
そしてすぐに決めた!
俺は音楽に関してだけは嘘は絶対につかない。
スケジュール、ゾクゾクするだろう!?(笑)まずはDVDリリースに全力をかける!そしてあさって告知解禁の4月のスペシャルなLIVEを絶対に共に共有しよう!
必ずやり遂げる!
日本全国のファンの皆!全力でサポート、アシスト頼むな!


本当にありがとう。

また皆に会いたいよ。

鈴木慎一郎

22:08 | - | - | - | - | - |
2014.02.19 Wednesday

NEWS!!!

スタッフです!

ワンマンを終えた今、鈴木慎一郎19周年アニバーサリーといたしまして、2014年、5つのスペシャル企画が決定いたしました!その全貌は22日に一挙公開!

そしてその中のひとつであります、スペシャルなライブも決定!詳細、チケット予約開始は目前!22日です。

どうぞ皆様、ご期待ください!



17:23 | - | - | - | - | - |
2014.02.13 Thursday

お読みください。

スタッフです。ワンマンが終了いたしましたのでお話出来る事ですが、実は今回鈴木慎一郎がシンガーとしての進退をかけるとても重要なライブだったのです。
ライブを終えるその時までに何らかの結論を出すと我々スタッフやメンバーにも告げられておりました。それほどまでに重大なライブだったにも関わらず、準備段階での演奏上のトラブルにより、急遽大きな構成などの変更を余儀なくされ、ライブ直前の2.5の段階ですべて白紙となりました。SHINICHIROはすぐに無理を承知で緊急であの屈指のドラマー酒井愁氏に助けを求めました。結果、後半部分のすべてを担ってくれたのです。絶対に引退はさせないとアンコールまで全部を。4日後に控えたライブでリハーサルなしを覚悟し、無理なスケジュール調整をしていただけた結果が先日のあのライブでした。
セットリストは急遽変更、後半はBLOODの初期楽曲に並べ変えられました。本編途中でセッティングのやり直しや転換などあり得ない為に、ドラマーにとっては考えられないと思いますが、別のドラマーのセッティングのままに叩くという最悪な環境でした。それでもあの物凄いビートの嵐!フロアーのファンの皆様の熱気も最高潮に。そして直後に悪夢が起きました。
SHINICHIROがREPLAYで様子がおかしくなりSICKで立っていられなくなり、完全に歌う事が出来なくなりました。わたくしは演奏の中断をととっさに判断しましたが、バンドは演奏を止めようとしませんでした。SHINICHIROが奮い立つのを待ちながら音を出し続けてくれました。愁氏は後ろから檄を飛ばし、ドラムでSHINICHIROを奮い立たせてくれました。わたくしが支えながらではありましたが、歌いきる事が出来ました。

全部の楽曲26曲が終了しステージ上で愁氏とSHINICHIROが残りました。まだやるよな?と。引退などさせないと。そしてSHINICHIROが発した言葉をここに記します!

「遠い未来ではなく近い未来しか提示出来ないけれど、せめて20周年まで、歌いたいと思います。もう少しだけ付き合ってください。ありがとうございました。」

鈴木慎一郎は全身全霊で作品を産み出し、歌います。

近い未来が遠い未来になる様に、皆様!応援のほど、よろしくお願いいたします!



21:46 | - | - | - | - | - |
2014.02.10 Monday

成功!

スタッフです!先日のワンマン、あれだけの大雪の次の日、かなりの不便もある中、ご来場くださいました方々すべてに深く深くお礼申し上げます!

会場はソールアウトパンパンでした!

しかしながら、実は大雪の影響、交通の事情などにより、チケットをご予約いただいていたにも関わらずキャンセルでご来場いただけなかったファンの方々が20名にも及んだのです。
本当に開催には鈴木慎一郎共々悩みました。ライブ自体は成功いたしました。ですが本当にこれで良かったのか結論は出せません。

ライブ自体セットリストが大幅に変更、リハーサルは雪の影響により当日6時まで会場で行われ、終わってすぐ着替え、本番へ。ボーカリストとしてはあり得ない悪環境の中始まりました。すでに本番直前にはSHINICHIRO自体フラフラしていたのも事実です。
本編後半の時、崩れ落ちてしまったSHINICHIROを見てたくさんの方々が心配してくださいました。その後数名に抱えられる形で楽屋に運ばれました。偶然幸運な事にたまたま医療関係の方いらしてくれて、楽屋に倒れこむSHINICHIROを見ていただけました。不整脈が出ておりこのままステージに戻せばどうなるか分からない…と楽屋内に緊張が走りました。中断、終了も考えられました。適切な処置をしていただき何とかなりました。かすかな声で本人がファンはまだいるか?とわたくしに言い、ハイ、と答えると起き上がりステージに向かいました。たくさんの方々の力をお借りして最後まで熱いライブが出来たのだと思います!

詳しいセットリストなどは後日機会があれば!

本当に参戦くださいましてありがとうございました。

ゲストプレイヤーの皆様にも深くお礼申し上げます。

ありがとうございました。




23:17 | - | - | - | - | - |
2014.02.08 Saturday

鈴木慎一郎より

明日はシンガーとしてのすべてがJUDGEされる日だ。

俺の人生はなぜにいつもこう波乱と試練の連続なのだろうか。

明日は大切なLIVEだっていうのにこの20年に一度の大雪。

笑いすら出てきやしねえ。

でも…これってLIVEが決行出来たならば絶対忘れられない一日になるって事だろ。いつか思い返した時に、あああの大雪だったLIVEだよな!ってすぐに思い出せる。雪が俺達を乱暴なやり方で祝福してくれているんだろうよ。天候なんかに負けたくねえからそう解釈する事にしたよ。
こうなったらどこまでも前向きに。

人生、どうなろうと俺は俺を貫こう!

どこまでも音の海にダイブしてやる。

倒れるまでやってやる。

俺の全部をくれてやる。

出口も抜け道もなくて暗くて足もと見えないなら、心で炎を燃やして。

でも、雪、ばかやろめが。

前日の今日、まだ出来ていない後半部分のリハすらさせてくれないのか…。

もしそんな状態でステージを迎えたとしてもきっと大丈夫さ。
リハーサルなし?本番?ドキドキ
しちまうね!ドキドキする為にROCKやってんだ俺は。
怠慢ぬかしてぬるま湯でノーリハな訳じゃない。やるだけやって準備して準備して、まっすぐ向かってこのザマだ。明日起こるであろうすべての事は俺の責任だ。ならば人生最大にドキドキワクワクさせていただくよ。

いいかい?参戦してくれる同士達!音合わせはほぼ出来ていない。理由は今は言わないが、二回のリハーサルで俺はまともに全曲どころか半分以上歌う事さえ出来なかった。悔しくても投げ出す訳にはいかない。俺の事だから。自分で決めた事だから。だからどうしても会場の熱が必要だぜ。熱さえありゃ何とかなる。後半は幾度となく演奏してきた身体に染み込んでいる曲ばかりにセットリストを総入れ替えした。

ギターのイサオがさっきの電話で何気なくこう言った。BLOODはとことん普通にいかない試練のバンドですね。ハハ。あいつは自分がBLOODのギターである、BLOODのギターを張ってきた、そんな自負があるんだね。俺は嬉しくて。少し元気が出た。やつが自覚してくれている事に。ベースのイチローも完璧なコンディションに仕上げてきてる。

BLOOD…

そう、俺の魂そのもの。

2001年に産声を上げた俺のプライド。

今やもう軽はずみに触れる事は俺にすら出来ない存在。

BLOODか…。ふと自分の足跡を振り返った。

俺はどこまで歌えるのだろう。

終わり?始まり?どこにある?

たったひとつ言える事。

俺は皆を愛してる。

声を。叫びを…俺にくれ。

開き直りも時には武器だ!

頼むぜ兄弟!

ROCKかますぜ。

LIVEでは皆が驚く事がまってるぜ。ヒントは…いわね。もう言った。かも…。涙が出る程嬉しい事さ!

皆がどうか無事に会場にたどり着けます様に。

おい耳かっぽじってよく聞けよ俺の神様!アンタあんまりだぜ。俺はどんな苦行も受けて立つからよ、せめてLIVEを通常通りやらせやがれ!

俺の愛するファンにまでキツい思いをさせんじゃねえよ。来れない奴が出てくるかも知れない。転んで怪我する奴だっているかも知れない。そんな事になったら許さねえぜ神様!

やるぜ。やろうぜ。

新宿。燃やす。

リハ出来るか分からないけど、ちょっくら雪だるまでも作ってくるわ。
まずは雪にダイブしておく。

2月8日 大雪。
東京。

鈴木慎一郎

付け足し!

SACTとも協議の結果、明日LIVEは決行されます!全員!辿り着け!辿り着けたら最強のLIVEになる!

19:01 | - | - | - | - | - |
2014.02.08 Saturday

逆境だらけ!

スタッフです!
まさかの雪の予報にSHINICHIRO共々愕然としています…。なぜこうも逆境が続くのでしょうか。
しかしわたくしはあきらめません!きっと大丈夫です!予定通りライブか開催されますよね!?

お伝えしていますが、直前のリハーサル段階において大きなトラブルがありセットリスト変更、ライブ自体の流れも変更によりSACTさんにも多大なご迷惑をおかけしてしまいました。
その余波はSHINICHIROにも及んでおり、取り組んできた全部をいったん白紙に戻す所から組み直しており、前日である本日の夜中もリハーサルをせねばならない状態となっております。
おそらく喉にも相当の負担がかかってくるはずですが、それ以前にその超重要なリハーサルすら出来ない可能性も出てきております。雪をこんなに憎らしく思う事なんてありません!
まさしく神頼みです。
皆様に朗報です!
当日券を数枚のみですがご用意出来る事となりました!会場側にお願いした結果少しであれば…と了承をいただきました。チケットソールドアウトにつきご予約いただけなかったファンの方、最後のチャンスですのでぜひ!本当に数枚のみですのでもし販売終了の際はご理解、ご了承下さい。
もう一つ涙が出るぐらいの朗報もございます!

すんなりいかないからこその喜びがある!山も谷もあるからこその感動が待っていると信じましょう!

BLOOD魂を爆裂させて雪なんて吹き飛ばしてしまいましょう!!

そしてそしてSHINICHIRO SUZUKI アニバーサリー少数限定ポスターが本日届きました! お持ち帰りしやすいサイズですのでぜひ手にしていただき、お部屋に飾ってくださいね!

さて!いよいよ前日です!雪!消えてください!

01:34 | - | - | - | - | - |
2014.02.06 Thursday

サプライズと近況

スタッフです!引き続き本日も朝までリハーサルでした!今日はゲストプレーヤーの酒井ミキオ氏も交えてのリハーサルでした。本編でも数曲参加していただくのですが、実は今回のワンマンはSHINICHIROが10代で深く影響を受けた、誰もがきっと知っているであろう名曲のカバーも二曲程演奏されます。そちらにも酒井氏が鍵盤を弾いていただけるのですが、これがまた最高にあたたかく素敵です!SHINICHIROともあうんの呼吸で素晴らしい演奏です!ぜひお楽しみに!BLOODからの10数年の中でキーボードがライブに交わるのは始めてだと思われます。超レアですね!

正直SHINICHIROの喉はリハーサルなどでもまったくセーブしない事もありましてすでに枯れておりますが、
あえて真剣勝負で全開で歌う事により身体全体にカツを入れながら鍛えている気がします。
先日こちらで触れましたが、予期せぬトラブルによりセットリストなどがまったく変わってしまった事もあり、ライブの前日も本編後半のリハーサルが行われます。喉を直前まで酷使して痛めつけられるからちょうどいいと言っていますが、スタッフとして出来る事を頑張りながら本番が終わるまで気を抜かず気張っていきたいと思います!

そして!今回ワンマンではグッズは制作されないとの発表がありましたが、
皆様!嬉しい事に鈴木慎一郎19周年記念ポスターが制作される事になりました!SHINICHIROに近しい方のご厚意により本人も驚きのサプライズです!25部程の少数限定となりますので、ぜひお早めに!合わせて出来る限りCD作品なども販売させていただきますので、お帰りの際にはグッズコーナーにお立ち寄り下さいね!

07:12 | - | - | - | - | - |
2014.02.05 Wednesday

苦難続きでも

スタッフです!

いよいよ本格的なバンドでのリハーサルが始まりました。SHINICHIROも二度の個人練習を終えてからの万全の体制での合流です!

が…しかし、トラブル続きでまったくもって不安が払拭出来ない状態での初日終了。SHINICHIROに限ってはこの日ほとんど歌わずに終了せざるを得ない、そんな最悪な状態でした。
SHINICHIROはこのワンマンに命をかけて挑んでいます。なぜか。それはわたくしから説明する訳にはいきませんが、とにもかくにも想い的にはこのワンマンを成功させる事でしか続いていく未来を作る事は出来ない、それ程の気持ちでいます。トレーニング、個人練習、その他の諸々の準備。わたしから見ていても寝る間もないくらいの毎日を送っているのです。それでもヤケにならずに堪えながらも頑張っています。ファンの皆様が待っているから頑張れると思います。

全部事情により大幅変更。ライブ自体の流れも再度作り直す事態ですが、皆様の熱い声援があれば必ず乗り越えられます!

そんな中、涙が出る程嬉しい事もございました!
それに関してもここで申し上げる訳にはいかないのですが、鈴木慎一郎の為にここまで…スタッフのわたしも目頭が熱くなりました。
不器用でも真っ直ぐに正直に音楽と向き合い生きてきた鈴木慎一郎には絶対の見方がおります!

どんな苦難にも負けず、参戦して下さるファンの方々と一緒に、必ずや最高のライブにしたいと思います!

それと当日券、キャンセル分のチケット販売についてのお問い合わせをウチとライブハウスにもいくつもいただいている様ですが、今の段階では確認中で未定です。ほんの数枚でしたらもしかすると可能かも知れませんが、もしどうしてもという方がいらっしゃいましたら一応ご連絡、お問い合わせをお早めにいただければと思います。

16:44 | - | - | - | - | - |
2014.02.02 Sunday

ありがとう皆。

誕生日メッセージ、たくさん本当にありがとう。嬉しかったです。
誕生日が終わる前にありがとうを伝えたかったんだ。

そして緊急告知となってしまったにも関わらずワンマンのチケットがすぐにソールドアウトとなった。本当にありがとう。感謝しています。

会場となるSACTは、正直な所、通常俺達の様な、いわゆる大きな音を鳴らすROCKスタイルは向いていないかも知れない。けどね、どうしてもやりたかった。スタッフの方々がとても暖かく、そして何よりも、会場の作り自体がこれ以上ない位、フロアの皆と近いから。こんなにファンの皆の顔が見えて皆で汗だくになれそうな場所はきっとないと思ったから。手を伸ばせばすぐに君に触れられるし、君の声は間違いなく俺に届く。そんな距離感が必要なんだ。俺の愛するバンド、バックヤードベイビーズがガレージの様な所でラフな雰囲気でROCKしている映像に深く感銘を受けた事もきっかけとなった。とにかくファンと近くにいたいと思った。

会場はおそらく当日混雑します。
スタッフも頑張ってくれるとは思うけれど、どうしても行き届かない事も出てくるかも知れない。
だからこそ、皆の力も貸して欲しい。最高の一夜を作るのは演奏する俺達だけじゃない。そこにいる全員。音響施設もいつも通りの音が出せるか…照明、ステージ周り、すべてに置いてその場の人間ひとりひとりの力で作り上げてゆければと思っています。足りない何かや不安要素がある事を逆手に取って強みにしてしまいたい。
ステージとフロアにサクもない。
心と心に壁もないはず。

皆の想いを大声にして思い切り騒いでくれたらと願います。

そして大事な事。

もし、具合いが悪くなったり、体調悪そうにしている人を見かけたり何かに気づいたら、遠慮なく近くのスタッフに言って欲しい。
もし見当たらなければとなりの男のファンに一言声をかけて欲しい。
幸い俺のファンは男がとても多いから。女一人くらい抱えられるはず。
俺のファンの男達は優しくて強いやつばかりだろうと思うから。きっと伊達にCHROME HEARTS身につけてないから。
何かあればすぐにその場で声を伝えて欲しい。もちろんステージにいる俺に言ってくれても構わないから。その為にLIVEを中断しても構わない。やり直せばいい。

そして男達は思い切り騒ぎながら何かあったらすぐ助けるぜっていう気持ちでいてくれたら嬉しいよ。

最後が汗と笑顔と幸福で包まれる様に。

皆のありったけの勢いある声援と優しさと強さと熱狂を掲げて下さい。

それが俺からのお願いです。

かすかに差し込む光に俺と共に手を伸ばして欲しい。

俺達なりのやり方で。

魂に火を。

PS
いつもLIVE会場ではオリジナルグッズを手にしてくれているファンも多いと思う。それに関してここで詫びを。今回はグッズは諸事情により作りません。最後まで悩んだんだけれど、今回は製作しない事にしました。
数は多くはないかも知れないけど、CDやDVDはなるべく物販コーナーにて販売出来る様にします。
もし持っていない物が見つかったら手にしてみて欲しい。

どうか皆、気をつけて会場に来て。

クロムハーツから豪華な愛溢れるお祝いのメッセージも届けていただいた。感謝。毎年毎年、本当にありがたく思っています。たいして買えてもいないこの頃。それでもハートでつながっていられる証の様に感じて、惚れて間違いなかったなって感じる瞬間です。俺の音楽人生はデビューからずっとCHと共にあったから。一日たりとも近くになかった日はないから。普通に毎日の暮らしの中に在る。ふと気がつくとそれが嬉しくて。

ありがとうございます。

LIVE、頑張ります。

応援よろしく。


22:51 | - | - | - | - | - |

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