2018.03.05 Monday
新たな情報です。
BLOOD 初期の作品配信決定!
BLOODの初期のアルバムを数回に分けて配信する事が決定いたしました。
鈴木慎一郎よりメッセージ
「BLOODにとって偉大なる協力者の方から、初期の作品を配信してみたらどうか?という提案をいただいた。
実は今まで頑なに配信は拒んできた。 なぜか。
楽に走ると楽に殺される。そう思ったからだ。
少し前から問題になっている様にアーティストが食えない環境が当たり前になっている。その原因の一つが配信ではないかと個人的に思ってきたからだ。 俺は音楽で食うからこそ自覚を持ち自分を律して真剣に取り組めると思っているタイプだ。
手軽にバイトでラフに楽しくワイワイやるタイプのアーティストも否定はしないし、それはそれでいいと思う。それぞれのスタイルだ。羨ましいぐらいだ。
でも自分の憧れた時代、自分の憧れたアーティストは決してそうじゃなかった。俗に言ういい車、いい女、いい暮らし、そこにまず男として憧れた。学もない少年は真剣に音楽をやりたいと思った。 隠さないよ。そこが始まり。欲。欲が俺を動かしてきたから。
そしてそんなすべてが偉大なる大先輩方を艶めかせていた。
尊敬する矢沢さんが言っていた。 俺達音楽家は皆、軟派人間よ。でも軟派から硬派に変わる。その瞬間が大変だった。 と…
自分自身も今、そういった意味じゃ、とても硬派に音楽をやれる所まできている。
まず音楽。真剣にいい曲を書き、その後にすべての欲は叶うと思っている。それを繰り返す。
いつのまにか順序が変わっていた。 ミュージシャンが契約を切られバタバタ消えてゆく中、こうして音楽をやれて求められている環境にありがたさを感じる。
音楽で手に出来る夢。
それってとても大切だと思う。 憧れがなくなったらこんな業界潰れるよ。
はっきり言う。
配信で手軽にすべての人が買ってしまえば必然的に俺のレーベルは廃業になるし、食えなくなるだろう。すなわちアーティスト活動は出来なくなる。プロデュースも含めると、バイトやりながらやれる制作状況ではない。 というより、全身全霊で四六時中音楽をやってこその己の価値だと思っている。
それよりも何よりも… やっぱり音楽は新鮮な形ですぐにCDでファンには渡したい。聞いて欲しい。
でもね。
でも最近思う事があった。
CDがソールドアウトしたら、それはそれで最高に嬉しいが、果たしてその後に俺の音楽に興味を持ってくれた連中にはどうやって音を届ければいいのだろう?
広げたい、もっと多くの連中に聞いて欲しい。 そしてもう一度パンパンの会場でROCKしたい。 今あるすべては少しずつしぼんでゆく。
夢はどうなる?
自分のレーベルだからこそのペイラインや採算… それが自分の可能性を縮小させている部分もあるのではないか?
そんな思いが大きくなった。
そして同時に、数年前から、例えばLIVEでツーマンをやったりした時、新しく俺の歌をいいと思ってくれた人から、聴きたいのにCDが買えないとメールをもらったりもした。
悩んだ。
もしも何作品かの配信がされていれば、LIVEの帰りにスマホで買って聴いてもらう事も可能だ。
そいつはきっと俺達のファミリーになるじゃん!
それはコアなファンの連中にとっても、俺自身にとっても最高に嬉しい事のはず。
俺は今ある囲いの中でお山の大将でなんかいたくない。ファンを増やしたい。仲間を増やしたい。
いい音楽を書き、正当に評価されたい。 今はまだまだ全然だ。 もっともっと大海原へいきたい。 音楽の可能性を見たい。
今まで懸命に俺の作品を買ってくれた奴らの想いもあるだろう。
そんな昔からのファンに理解して欲しい。
決心した。
初期の作品だけを配信したい。させて欲しい。 荒削りでまっさらなエネルギー溢れる初期の鈴木慎一郎を新しく興味を持ってくれる人達に届けたい。
あくまで初期の作品達で、
すべてを配信するつもりはない。
LIVEで核となっている楽曲達、懐かしい曲達を味わってもらうにはいい機会だよね。
あの時は買えなかったけど今なら欲しい!というファンもいるだろう。そういった声も最近たくさん届く。きっとそんな奴らにも喜んで貰えると思う。
何より、俺が一番信頼する、そしてBLOODには欠かせない方からの提案だ!(笑)
夢を大きくする為に。
やる。
あ、でも今まで通りCDは買う事!(笑) 鈴木からの切なる切なる最大限のお願いです。(笑)
鈴木を…
まだ音楽で暮らさせてください。(笑)
オネガイシマス(笑)
たくさんの連中と新しく出会え、新しく何かが生まれます様に…
願いを込めて
鈴木慎一郎」
“NO GIMMICK” since 2003 - beyond from decade -
2003年3月1日、ミニ・アルバム『BLOOD』をリリースし、産声を上げた 鈴木慎一郎主宰のレーベル NO GIMMICK RECORDS
これまでにBLOODを始め、BADBLOOD PROJECT、BLOOD&CAHIN、 THE NAMELESS BEAUTY MIND、CHAIN OF THE PAIN、などの作品を発表し、 表舞台へと押し上げてきたレーベルも、2018年で設立から15年を迎える。
作品ほとんどが限定リリースでソールドアウトしたため、現在では入手困難である。
そこでレーベル発足15週年にして、初期の入手困難な作品をいよいよ音楽配信スタート。
現在のライヴのレパートリーとしても重要な部分を占めている楽曲の数々は多くのROCKファンを唸らせるであろう。 配信により初期からのマテリアルのオリジナル・テイクに触れることが可能となる。
ついに広く公開される鈴木慎一郎のサウンド・アーカイヴ。 配信アイテムとスケジュールは下記のとおり。
※配信サイト他、詳細は追って情報更新いたします。
2018年3月7日(水) BLOOD BLOOD BLOOD NO GIMMICK BLOOD CRACK
「BLOODにとって偉大なる協力者の方から、初期の作品を配信してみたらどうか?という提案をいただいた。
実は今まで頑なに配信は拒んできた。 なぜか。
楽に走ると楽に殺される。そう思ったからだ。
少し前から問題になっている様にアーティストが食えない環境が当たり前になっている。その原因の一つが配信ではないかと個人的に思ってきたからだ。 俺は音楽で食うからこそ自覚を持ち自分を律して真剣に取り組めると思っているタイプだ。
手軽にバイトでラフに楽しくワイワイやるタイプのアーティストも否定はしないし、それはそれでいいと思う。それぞれのスタイルだ。羨ましいぐらいだ。
でも自分の憧れた時代、自分の憧れたアーティストは決してそうじゃなかった。俗に言ういい車、いい女、いい暮らし、そこにまず男として憧れた。学もない少年は真剣に音楽をやりたいと思った。 隠さないよ。そこが始まり。欲。欲が俺を動かしてきたから。
そしてそんなすべてが偉大なる大先輩方を艶めかせていた。
尊敬する矢沢さんが言っていた。 俺達音楽家は皆、軟派人間よ。でも軟派から硬派に変わる。その瞬間が大変だった。 と…
自分自身も今、そういった意味じゃ、とても硬派に音楽をやれる所まできている。
まず音楽。真剣にいい曲を書き、その後にすべての欲は叶うと思っている。それを繰り返す。
いつのまにか順序が変わっていた。 ミュージシャンが契約を切られバタバタ消えてゆく中、こうして音楽をやれて求められている環境にありがたさを感じる。
音楽で手に出来る夢。
それってとても大切だと思う。 憧れがなくなったらこんな業界潰れるよ。
はっきり言う。
配信で手軽にすべての人が買ってしまえば必然的に俺のレーベルは廃業になるし、食えなくなるだろう。すなわちアーティスト活動は出来なくなる。プロデュースも含めると、バイトやりながらやれる制作状況ではない。 というより、全身全霊で四六時中音楽をやってこその己の価値だと思っている。
それよりも何よりも… やっぱり音楽は新鮮な形ですぐにCDでファンには渡したい。聞いて欲しい。
でもね。
でも最近思う事があった。
CDがソールドアウトしたら、それはそれで最高に嬉しいが、果たしてその後に俺の音楽に興味を持ってくれた連中にはどうやって音を届ければいいのだろう?
広げたい、もっと多くの連中に聞いて欲しい。 そしてもう一度パンパンの会場でROCKしたい。 今あるすべては少しずつしぼんでゆく。
夢はどうなる?
自分のレーベルだからこそのペイラインや採算… それが自分の可能性を縮小させている部分もあるのではないか?
そんな思いが大きくなった。
そして同時に、数年前から、例えばLIVEでツーマンをやったりした時、新しく俺の歌をいいと思ってくれた人から、聴きたいのにCDが買えないとメールをもらったりもした。
悩んだ。
もしも何作品かの配信がされていれば、LIVEの帰りにスマホで買って聴いてもらう事も可能だ。
そいつはきっと俺達のファミリーになるじゃん!
それはコアなファンの連中にとっても、俺自身にとっても最高に嬉しい事のはず。
俺は今ある囲いの中でお山の大将でなんかいたくない。ファンを増やしたい。仲間を増やしたい。
いい音楽を書き、正当に評価されたい。 今はまだまだ全然だ。 もっともっと大海原へいきたい。 音楽の可能性を見たい。
今まで懸命に俺の作品を買ってくれた奴らの想いもあるだろう。
そんな昔からのファンに理解して欲しい。
決心した。
初期の作品だけを配信したい。させて欲しい。 荒削りでまっさらなエネルギー溢れる初期の鈴木慎一郎を新しく興味を持ってくれる人達に届けたい。
あくまで初期の作品達で、
すべてを配信するつもりはない。
LIVEで核となっている楽曲達、懐かしい曲達を味わってもらうにはいい機会だよね。
あの時は買えなかったけど今なら欲しい!というファンもいるだろう。そういった声も最近たくさん届く。きっとそんな奴らにも喜んで貰えると思う。
何より、俺が一番信頼する、そしてBLOODには欠かせない方からの提案だ!(笑)
夢を大きくする為に。
やる。
あ、でも今まで通りCDは買う事!(笑) 鈴木からの切なる切なる最大限のお願いです。(笑)
鈴木を…
まだ音楽で暮らさせてください。(笑)
オネガイシマス(笑)
たくさんの連中と新しく出会え、新しく何かが生まれます様に…
願いを込めて
鈴木慎一郎」
“NO GIMMICK” since 2003 - beyond from decade -
2003年3月1日、ミニ・アルバム『BLOOD』をリリースし、産声を上げた 鈴木慎一郎主宰のレーベル NO GIMMICK RECORDS
これまでにBLOODを始め、BADBLOOD PROJECT、BLOOD&CAHIN、 THE NAMELESS BEAUTY MIND、CHAIN OF THE PAIN、などの作品を発表し、 表舞台へと押し上げてきたレーベルも、2018年で設立から15年を迎える。
作品ほとんどが限定リリースでソールドアウトしたため、現在では入手困難である。
そこでレーベル発足15週年にして、初期の入手困難な作品をいよいよ音楽配信スタート。
現在のライヴのレパートリーとしても重要な部分を占めている楽曲の数々は多くのROCKファンを唸らせるであろう。 配信により初期からのマテリアルのオリジナル・テイクに触れることが可能となる。
ついに広く公開される鈴木慎一郎のサウンド・アーカイヴ。 配信アイテムとスケジュールは下記のとおり。
※配信サイト他、詳細は追って情報更新いたします。
2018年3月7日(水) BLOOD BLOOD BLOOD NO GIMMICK BLOOD CRACK
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